1:名無しさん:2014/03/22(土)15:51:50 ID:d61xjWBrC
以前にVIPで書いてたんだが、落ちてしまったので今度は書き溜めてある。
異世界と言うか、平行世界に飛んだと思うふしもある。
では始めます。
一番最初の思い出は、まだ柵のついたベッドに寝かされてた頃。
夜中に目が覚めたら、部屋の反対側の角に置いてあった姉のベッドに、上半身しかない侍がいた。
超ビビッて柵を乗り越えたらて、部屋を飛び出してたら、玄関やリビングにも上半身だけの侍がいて、一斉にこっち見た。
パニックになって両親の部屋に逃げ込んで寝た。
2:名無しさん:2014/03/22(土)15:52:38 ID:d61xjWBrC
3:名無しさん:2014/03/22(土)15:53:49 ID:d61xjWBrC
その窓から顔を出してみたが誰もいなかった。
その家には5歳くらいまで住んで、直ぐ隣に新しい家を建てて引っ越したんだが、その新しい家でも変な事はたびたびおきた。
夜中に人の足音が聞こえるんだが、普通の人やまして家族ではなくて、鎧のぶつかる音が伴ってた。
4:名無しさん:2014/03/22(土)15:54:31 ID:d61xjWBrC
30歳くらいになった時、姉が突然新しい家で変な体験をしたと語りだし、聞いてみると夜中に足音で目が覚めたが、
ガチャガチャした音と一緒に近づいてきて、ベッドの横の勉強机の椅子に誰かが座ったのがわかって、布団の隙間から覗いたら、鎧を着た侍が座ってたそうだ。
その時まで足音の話は誰にもした事は無かったそうだ。
5:名無しさん:2014/03/22(土)15:55:19 ID:d61xjWBrC
立てている間は近くに仮住まいをしていたんだが、仮住まい中のマンションで寝ていたた時、ふっと目が覚めたら目の前に自分が寝てた。
目が合ってあわてて起き上がると、そこは石牢みたいなところだったが、瞬きしたら自分の部屋になっていた。
この事はそれから数十年たってから、合点がいく体験をすることになる。
6:名無しさん:2014/03/22(土)15:58:46 ID:d61xjWBrC
まぁ途中で寝ていたんだろうくらいに思っていたが、その時に何故か左の小指に縫ったあとのような傷跡が出来ていた。
その傷は今でも残ってる。
もしかしたらその時に一度、近似の平行世界に飛んだのかもしれない。
7:名無しさん:2014/03/22(土)15:59:24 ID:d61xjWBrC
でも書く
8:名無しさん:2014/03/22(土)15:59:57 ID:d61xjWBrC
暫く前からなんとなく分かっていたから覚悟は出来ていた。
葬式の後、親戚や従姉妹たちが実家に立ちより、思い出話をしていると、玄関の開く音が聞こえ、そして閉める音も聞こえたが、だれも上がってこなかった。
この音はオレだけじゃなく、オレの向かいに座っていた従兄弟も聞いていて、二人で玄関の方を見ていたが、誰も上がってこなかったので二人で顔を見合わせたことがある。
多分親父だって事で納得している。
9:名無しさん:2014/03/22(土)16:00:43 ID:d61xjWBrC
その時実家には姉しかいなかったが、これも親父だろうって事で納得している。
その後その部屋は暫くオレが使うことになるが、ある時から何となく嫌な感じがして、度々リビングで寝てた。
その後オレはアメリカに留学する。
10:名無しさん:2014/03/22(土)16:01:27 ID:d61xjWBrC
3人で交代で運転して無事に着き、ホテルなんて予約していなかったから、午後になってまた車で帰路に着いた。
途中R66を通りカフェで飲み物を買ったんだが、そのカフェの横に大きなバッファローがいた。
そのバッファローは柵の中にいて、年をとっているようだったが、人に慣れていて少し離れたところに生えている草をとって食べさせてやったら旨そうに食べてた。
11:名無しさん:2014/03/22(土)16:03:10 ID:d61xjWBrC
実家に帰ってリビングに入ってちょっとした変化に気が付いた。
リビングの食器棚に飾ってあった、親父が子供の頃に遊んだと言う、頭が陶器の子供の人形の顔が綺麗になっていた。
この人形は親父が生きている時に、なぜか田舎から持ち帰ってそこに飾っていたが、オレはあまり関心を示さなかった。
親父が死んでから良く見ると、顔は汚れているし、子供の癖にちょっとしかめっ面をしているように見えていた。
その人形の顔から汚れが無くなっていて、しかも顔が笑っているようにも見えた。
12:名無しさん:2014/03/22(土)16:04:05 ID:d61xjWBrC
突っ込んで聞いてみると、お払いをしたと言い出した。
事の経緯を聞くと、あるとき母の友人が近所に来ていて、トイレを貸して欲しいと友人の知人を連れてきたそうだ。
そしてその知人が挨拶の後、トイレに向かう途中、リビングの食器棚をみて「ヒーッ」って短い悲鳴をあげた。
トイレから出てきてからどうしたのか聞いても答えてくれず、何度もしつこく聞いたら、親父の人形を指差して「この人形には誰かが入ってます」と言ったそうだ。
13:名無しさん:2014/03/22(土)16:09:43 ID:d61xjWBrC
帰国した当日だったか翌日位に、自分の部屋(元親父の部屋)で寝ていると、右側からオレを舐めるやつがいた。
当時アメリカではネコを飼っていて、そいつがお腹をすかすと、必ず右側からオレの顔を舐めて起そうとしていた。
だからその時、最初はネコだと思っていたがネコにしては舌が分厚いし、枕に前足を置いた時のへこみ方が明らかにでかい。
顔を横に向けようにも動けなかったから、されるがままに何回か舐められた。
暫くしたら気配が消えて横を見れるようになったが、その実家の部屋のベッドの右側は壁だった。
14:名無しさん:2014/03/22(土)16:11:56 ID:d61xjWBrC
熊に知り合いはいないんだが、よく聞くと砂漠に住んでいる大きな角のある熊で、亡くなって母熊と合流できて生前に優しくしてくれたオレに挨拶に来たんだそうだ。
そう言われて初めてバッファローを思い出した。
霊能おばさんに何度もバッファローだと説明したが、砂漠に住んでる角のある熊から変化が無かった。
別に悪いもんじゃないしそいつはもう居ないから問題ないと言われたが、その代わりオレには色々な動物が付いて回ってるから、成仏させてあげようって話になった。
15:名無しさん:2014/03/22(土)16:13:55 ID:d61xjWBrC
子供の頃に縁日で釣ってベランダで死なせてしまったウナギ。
小学生の頃に雛から育てたインコ数羽。
中には親父の飲んでいたブランデーグラスで溺れそうになったインコまで。
家族すらも忘れていたような、我が家で飼っていたペット達の生前の描写をしていく。
ウナギに関しては隠していたからオレしか知らないはず。
そして最後に一匹のポメラニアンが出てきた。
16:名無しさん:2014/03/22(土)16:14:30 ID:d61xjWBrC
オレは彼女にとって完全に保護の対象だったはず。
そのポメラニアンが死ぬ瞬間、オレは彼女の横に座っていたのを今でもはっきり覚えてる。
おばさん曰く、死ぬ前に水が飲みたかったらしいんだが、水をくれそうなのがオレだったからオレに頼みたかったんだが間に合わなかったそうだ。
間に合ったところでオレが理解できたとも思えんが、、、
だから彼女の死んだ場所に、数日間水を供えてあげるように言われた。
17:名無しさん:2014/03/22(土)16:16:35 ID:d61xjWBrC
マンション1階のエレベーターの横だった。
そこに水を供えて線香を置いたら、一緒に降りてきた母が「間違いなくここで死んだわ」と言い出した。
当時の室内の様子を語りだしたが、聞いていると確かに隣の塀との位置関係と合致する。
彼女がオレの前に座ってると思うと涙が出た。
18:名無しさん:2014/03/22(土)16:18:52 ID:d61xjWBrC
おばさん曰く、人によって見えたり感知できる階層だか次元だかが違うから、もしかしたらまだ何かあるかもしれない、なぜならオレは同じ家系の中で何度も輪廻を繰り返していて、かなり業が深いが常に周りにある神聖なものの庇護を受けているそうだ。
そして数日間水を供え、ビザを更新してアメリカに帰った。
19:名無しさん:2014/03/22(土)16:25:21 ID:d61xjWBrC
だだっ広い敷地に、近所の悪ガキなのか、ゴミを放り込んだり、中に居る犬に石を投げたりと嫌がらせを受けていた。
明るいうちに依頼人と、そこに居る犬には会っておき、犬とはボールで遊んで覚えてもらっていた。
そして暗くなり敷地内を何度かパトロールした時、突然その犬が俺に向かって走ってきた。
遊んで欲しいのかと思ったが、仕事中だったから一旦はそっけなくしてやろうと後ろを向いたら、ふくらはぎのした、アキレス腱んのちょい上辺りを思いっきり噛まれた。
20:名無しさん:2014/03/22(土)16:38:18 ID:OsYRqvOCP
21:名無しさん:2014/03/22(土)16:44:04 ID:d61xjWBrC
ありがとう!
人がいないからあとで再開しようと思ったけど、たらたら貼っていきます。
22:名無しさん:2014/03/22(土)16:44:32 ID:d61xjWBrC
犬社会は完全年功序列がただ。
オレがどんな奴だったとしても、そのバックに齢20年を超えるポメラニアンが睨みを利かせていたら、どんな犬だって服従するだろう。
だが彼女はもう成仏した。
だからオレには彼女の庇護が無い。
だから噛まれたんだと納得した。
それ以来犬に接するときは気をつけるようにしている。
23:名無しさん:2014/03/22(土)16:45:23 ID:d61xjWBrC
最初に遭ったのは、子供の頃からあった偏頭痛を、もしかしたらアメリカなら治せるんじゃないかと思って、英語学校の先生に相談したら、カイロプラクターに行けと言われ、行ってみたら、ストレートネックであることが分かった。
24:名無しさん:2014/03/22(土)16:46:22 ID:d61xjWBrC
その後信号で停車してたり、一時停止で止まってたり、高速の渋滞にはまってたりと、回避不能の状態で。
25:名無しさん:2014/03/22(土)16:46:58 ID:d61xjWBrC
一度は友人の運転で横に乗ってたら、信号無視の車に横から突っ込まれて、回転しながら信号機の柱にぶつかったことも遭った。
26:名無しさん:2014/03/22(土)16:48:59 ID:d61xjWBrC
それで前に書いた霊能おばさんに頼んだわけだ。
27:名無しさん:2014/03/22(土)16:49:00 ID:Ot6kasZkQ
29:名無しさん:2014/03/22(土)16:50:37 ID:d61xjWBrC
習い終わったら帰って行く。子供も大人も関係ない。生まれる前に堕胎されてしまう子供は、学校の補習を受けに来たようなものだから、それは悲しまなくていいんだ」と言われた。
30:名無しさん:2014/03/22(土)16:50:55 ID:d61xjWBrC
手術が終わった後に先生の言葉を思い出したが、涙は止まらなかった。
31:名無しさん:2014/03/22(土)16:51:24 ID:d61xjWBrC
先生の不思議な治療方法や能力も知っていたので、もしかしたら納得してくれたかもしれない。
32:名無しさん:2014/03/22(土)16:52:09 ID:d61xjWBrC
小学校1年生の時、教室内に有った担任の先生の引き出しの奥に、小さな折りたたみのポケットナイフを見つけてがめた。
33:名無しさん:2014/03/22(土)16:52:25 ID:d61xjWBrC
誰かに見せるわけでもなく、ただ何となく持ち歩いてた。
やがて中学生になると、BUCKの小さな折りたたみナイフを持ち歩くようになる。
刃渡りは3cmか4cm位の小さな奴。
34:名無しさん:2014/03/22(土)16:53:00 ID:d61xjWBrC
大きな病院で2日か3日かけて色々な検査をしたが、なんの異変も見つけられず、結局オレの仮病って事で片が付いた。
当時、いや多分今でも日本ではストレートネックは『異常』とは判別されない。
原因は多分小学校の低学年の時、遠足で行った先でゴーカートに乗り、追突ごっこをしたのが原因だと思う。
35:名無しさん:2014/03/22(土)16:54:53 ID:d61xjWBrC
高校では登山部だったので、持っているところを教師に見付かっても「前回の山行で、備品に私物を混ぜてしまっていたから回収ました」と言えば納得された。
アメリカ行ってからはレザーマンを持ち歩いて、日本に帰ってきてもレザーマンを持ち歩いてた。
36:名無しさん:2014/03/22(土)16:55:14 ID:d61xjWBrC
周りは常にオレがポケットツールを持ち歩いているのを知っていたから、何かあると貸してあげたりもしていた。
保険調査の仕事をしていた時は、オレが新しくレザーマンのウェーブに買いなおすのにアメリカから通販で買うと言ったら、調査員全員が同時に購入して、30%も割引されて、当時珍しかったLEDのポイケットライトをおまけしてもらった。
さらに送料もただだった。
37:名無しさん:2014/03/22(土)16:55:47 ID:d61xjWBrC
つけている事が当たり前で、実はつけたまま飛行機に乗ったこともあるが、取り上げられることは一度も無かった。
38:名無しさん:2014/03/22(土)16:56:20 ID:d61xjWBrC
なぜ分かったかと言うと、彼女から「貴方の後ろから、貴方の首を切ろうとしている侍がいます。だけど貴方が常に剣を持って防いでいるので切れないようです。すごく長い間そうやっています。」と言われたからだ。
39:名無しさん:2014/03/22(土)16:57:13 ID:d61xjWBrC
多分そのせいで飛行機にも乗れたし、保険調査で警察署に用事があって行っても、ナイフの事はなにも言われたことは無いんだと納得した。
そしてアメリカで何度も事故に遭って、むち打ち症がが治らないのもこのせいかと分かった。
40:名無しさん:2014/03/22(土)16:57:33 ID:d61xjWBrC
そしてこの女性にも「あなたは同じ家の中で何度も転生しています」と言われた。
41:名無しさん:2014/03/22(土)16:59:54 ID:d61xjWBrC
20万の請求に対して、2000ドルで勘弁してくれってなって、予約のあった仕事もキャンセルされた。
たしか$1=\86円とかだったと思う。
42:名無しさん:2014/03/22(土)17:00:40 ID:d61xjWBrC
因みにこの友人の嫁も小学校の時の同級生(C)。
この二人は1年生の時に席が隣同士だった。
前出の霊能者の女性を紹介してくれたAも、1年生の時に同じクラスだった。
43:名無しさん:2014/03/22(土)17:01:44 ID:d61xjWBrC
なんでもテレビでやっていて、オレに薦めようとメモを取ってあったらしい。
ネットで調べてみたら、かなり有名な先生で半年くらい予約が取れないそうだ。
しかも失業中で金も無いが、せっかくメモを取っておいてくれたから、電話するだけ電話してみたら、たまたまキャンセルがあり、数日後になら空きがあると言われ、時間なんていくらでもあるから直ぐに行くことにした。
44:名無しさん:2014/03/22(土)17:02:34 ID:d61xjWBrC
45:名無しさん:2014/03/22(土)17:03:01 ID:Ot6kasZkQ
でもそれで命があるって凄い
46:名無しさん:2014/03/22(土)17:15:49 ID:R8y27a3Cs
47:名無しさん:2014/03/22(土)17:24:22 ID:d61xjWBrC
ギネスと蝦夷鹿のブータンノワール焼いてきました。
食べながら続けます。
続き
そして問題は金だったんだが、このとき既に生活費まで友人から借金していたが、もうどうにでもなれと思い、当時の二月分の食費以上の料金をもって逆行催眠を掛けてもらいに行った。
48:名無しさん:2014/03/22(土)17:25:38 ID:d61xjWBrC
オレは白装束を着せられて、石牢の中にいた。
多分中学生の頃に、目を開けたら自分と目があって、起き上がったら一瞬石牢が見えた事があったが、多分同じ石牢。
その時の年齢が21だか22歳。多分数えでいったんだと思う。
先生がそこから10年遡らせて、再度オレにどういう状況か聞いていたら、街に近い川原の掘っ立て小屋のような所で、父親と二人で暮らしているようだった。
それから何度もそこから何日前とか、何ヶ月後と何年後とか指定しては時間を飛ばしていく。
49:名無しさん:2014/03/22(土)17:26:26 ID:d61xjWBrC
それから暫く時間を進めると、今度は川原の広いところで父親が目の前で数人の侍に切られるシーンに行き着いた。
50:名無しさん:2014/03/22(土)17:27:48 ID:d61xjWBrC
結局父親は殺されて、暫くは蓄えで細々と生活していたが、さすがに喰えなくなって街に出る事になる。
51:名無しさん:2014/03/22(土)17:28:47 ID:d61xjWBrC
そしてある時、貧相な着物を着て赤子を背負っている女性から「この子を護ってくれ」と多分年の頃は12,3歳くらいの、赤い着物を着た女の子を託される。
布袋に入っていたお金もその時渡された。
その時今のオレはすごく驚いた。
一目見て前嫁だと気がついた。
依頼主の母親の話だと、何かを目撃してしまったらしく、直ぐにでも江戸を離れてくれとの事だった。
52:名無しさん:2014/03/22(土)17:29:38 ID:d61xjWBrC
侍とは別に少し離れたところから、2人が監視していたが攻撃はしてこないと判断してた。
その時先生が「刀は抜かないのですか?」と聞いたら「その必要は無い」と、強気の発言。
随分苦労したんだなぁと今のオレは感心した。
だが結局2人切って逃走。
53:名無しさん:2014/03/22(土)17:31:19 ID:d61xjWBrC
泊まっていた旅館の女将に頼み込んで、女の子を旅館において、オレは1人で江戸に戻って討ち洩らした1人を切りに行く。
54:名無しさん:2014/03/22(土)17:31:51 ID:d61xjWBrC
それで石牢に入れられていた訳だ。
それから次のシーンでは、オレは砂利の上に白装束を着せられて正座させられていた。
首を前に出して身体を押さえられた時、先生が「何か悔いはありますか?」と聞いたら「無い。護れた。」と言った次の瞬間、先生が催眠を解いた。
55:名無しさん:2014/03/22(土)17:33:00 ID:d61xjWBrC
催眠が醒めたオレはとにかく鼻水までたらしながら泣いていた。
今でも思い出すと涙が出る。
悲しいでもなく、悔しいでもなく、感無量って感じになる。
56:名無しさん:2014/03/22(土)17:34:04 ID:d61xjWBrC
どうやらお姉さんがやっている、霊的なプロジェクトにオレとオレのご先祖、それからオレの守護霊に会う必要があったらしい。
57:名無しさん:2014/03/22(土)17:34:40 ID:d61xjWBrC
親父の実家は東北のとある町で、400年以上商人をしていて、幕府御用達だったこともある旧家。
以前は武家だったらしいが、いつの頃か刀を置いたらしい事までは知っていた。
当然墓もでかい。
400年分のご先祖様が眠っている。
当然そこへの墓参りだと思って、その町の名前を言ってみたが「そこじゃありません」と即答。
58:名無しさん:2014/03/22(土)17:35:45 ID:d61xjWBrC
「但し、ご先祖様は人を護る仕事をしていて、その絡みで数多くの人を殺しているため、多くの業を負っているので、恨みを晴らそうとしているのが居てもおかしくない。」そうだ。
子供の頃に観た、上半身だけの侍達は、ご先祖様や過去のオレが殺した侍なのかも知れない。
59:名無しさん:2014/03/22(土)17:36:18 ID:d61xjWBrC
厄払いに川崎大師に行った事を告げると「過去生でお坊さんだった事があるようだから、お寺に行くと業を拾ってくるかもしれないから、神社にしなさい。貴方の先祖代々の氏神様は調べておきます。」と言われた。
霊能おばさんと友人の紹介の女性に「同じ家系で輪廻を繰り返している」と言われていたが、どうやら間違えだったようだ。
60:名無しさん:2014/03/22(土)17:37:06 ID:d61xjWBrC
オレが「シャァとヨーダと自分ですね?」と言うと、爆笑しながら「そうそうwwwww」と答えてくれた。
オレが不眠症なのは「自分で自分を護ってるんだから眠れるわけが無いw」とも言われた。
61:名無しさん:2014/03/22(土)17:37:54 ID:d61xjWBrC
翌日何をしたかは覚えてないが、ウェーブの付いていないズボンをはいて出かけ、ウェーブ付きのジーンズは暫くその場所に放り出されたままだった。
そして暫くしてジーンズを持ち上げた時、皮のケースにはウェーブは入っていなかった。
ベッドの下にでも落ちてるだろうくらいしか考えていなかったが、そのマンションから引っ越す時も出てこなかった。
その話をお姉さんにしたところ「役目を完全に終わらせたから、消えて無くなったんでしょう」とのこと。
62:名無しさん:2014/03/22(土)17:38:43 ID:d61xjWBrC
ある時突然子供の頃の祖母の話を思い出した。
「うちは昔は名古屋の方に城があって、戦で負けて逃げてきたんだよ。名前も○□って名乗ることもあったんだよ(漢字が違うがよみが非常に似ている。)」と言っていたのを思い出し、さっそくググってみたら一撃で結果が出た。
しかも歴女がはやっていた頃だったから、○□城跡と書かれた石碑の横で女性が記念撮影をしている写真まであった。
63:名無しさん:2014/03/22(土)17:40:42 ID:d61xjWBrC
「大丈夫、そのうち行かされます」と言われた。
64:名無しさん:2014/03/22(土)17:41:03 ID:d61xjWBrC
友人達にその話をしたら「えっ!それでいくら?」と聞くから「1時間950円」と言ったところ「マジ?安いな!オレも行きたい」と訳の分からない勘違いをしていた。
自分が払う金額だと思ったらしい。
65:名無しさん:2014/03/22(土)17:41:46 ID:d61xjWBrC
アメリカの元いた会社から一件の依頼があった。
数年前にアメリカで犯罪被害にあった日本人へ、インタビューをしてくれというもの。
そして場所は東北。
親父の実家のある町から新幹線で一駅。
仕事を終え、帰りに経費で墓参りを済ませ、横浜のマンションへ帰り、翌日お姉さんに墓参りに行かされた事を報告すると、数日前にその街に居たらしい。
そして近いうちに名古屋の方にも行かされますよと言われた。
66:名無しさん:2014/03/22(土)17:42:20 ID:d61xjWBrC
またアメリカの会社から、今度は宝塚に張り込みに行って欲しいと、1週間を明けずに依頼が来た。
67:名無しさん:2014/03/22(土)17:42:43 ID:d61xjWBrC
そこは別段観光地になっている訳でもなく、公民館の横に石碑があり、そのとなりに城跡があるだけだった。
城と言っても天守閣のあるような城ではなく、荘園の防壁の跡で、土がもられているだけだ
68:名無しさん:2014/03/22(土)17:43:33 ID:d61xjWBrC
本当は一目見て帰るつもりだったが、歩いて20分位の所に資料館があると教えてくれたので、行ってみる事にした。
69:名無しさん:2014/03/22(土)17:44:14 ID:d61xjWBrC
そこで資料を漁っていると、資料館職員がが興奮した声で声を掛けてきた。
資料室には別の閲覧者も居たんだが、全くもってお構いなし。
テーブルに『○○市史 下巻』と書かれた分厚い本を広げ、荘園だった城跡の城主だったご先祖様から、じいちゃんと親父の兄までの家系図が載っているページを見せてくれた。
それから福島にある先祖代々の墓の写真も載っていたが、古いもので、今はそこにじいちゃんとばあちゃんの墓が新しく建てられている事を教えると、一同「おお!」っと何故か沸いていた。
70:名無しさん:2014/03/22(土)17:44:50 ID:d61xjWBrC
出る時にオレが出したいくつかの資料を、自分で仕舞おうと思ったら、職員の一人が「こちらで仕舞っておきますのでそのまま!そのまま!」と大きな声で言うもんだから、また閲覧者に睨まれた。
階下に降りて本を買おうと値段を見たら、一冊6000円近くもする。
71:名無しさん:2014/03/22(土)17:46:16 ID:d61xjWBrC
帰り際に奥の資料室を見たら、学芸員らしき男性が慌てて白い手袋を嵌めながらガラス越しにこちらを見ていたので、慌てて支払を済ませ「新幹線の時間が有りますから」と言って急いで逃げて来た。
何か見せる気満々だったのだろうけど、それほど正直興味が無い。
時間には余裕があったので、味噌カツを食べてから横浜に帰った。
72:名無しさん:2014/03/22(土)17:46:41 ID:d61xjWBrC
晩年自力で歩けなくなっていたじいちゃんの、ベッドの横の本棚中央に鎮座していた二冊の内の一冊だ。
もう一冊は当然上巻。
無理してでも買ってくるべきだったかとも思ったが、やはり金が無い。
73:名無しさん:2014/03/22(土)17:47:08 ID:d61xjWBrC
「行く先を清めさせられたかもw」と言っていた。
本の事も言うと「下巻だけしか必要無かったんでしょう。必要なら手に入りますよ」との事だった。
74:名無しさん:2014/03/22(土)17:50:25 ID:d61xjWBrC
ご先祖様は、その地で守護大名をやっていて、800年ほど前の戦で負け、その後二つに別れた後、片方は北に向かい、数百年かけて福島にたどり着き、その後商人になった。
一時は江戸で道場をやっていたこともあったらしい。
多分催眠で観たオレの前世は、この道場が無くなった後で、北へ向かわずに江戸に残った父親とオレだったんだろうと思う。
75:名無しさん:2014/03/22(土)17:50:50 ID:d61xjWBrC
以前2人の霊能者に「同じ家系で輪廻していた」と言われたのが、あながち間違いでは無い事が判明した。
76:名無しさん:2014/03/22(土)17:51:40 ID:d61xjWBrC
77:名無しさん:2014/03/22(土)17:52:22 ID:d61xjWBrC
またBの嫁であるCの苗字もかなり変わっており、彼女の姉である『お姉さん』によれば、大陸から渡って来た巫女の家系だそうだ。
多分全員のご先祖様が、過去に何らかの関わりがあったのかもしれない。
それが6歳になった時に、何か訳があって同じ学校の同じクラスに集められたのだろう。
78:名無しさん:2014/03/22(土)17:52:49 ID:d61xjWBrC
79:名無しさん:2014/03/22(土)17:53:31 ID:d61xjWBrC
「次の誕生日頃に経験の生かせる仕事が見付かります。でも長くは続きません。2年以内に辞める事になるでしょう。でも次もちゃんとあります。」と告げられた。
その時に、先祖代々の氏神様がニギハヤヒの尊であり、行くべき神社は埼玉の小手指にある北野天神社だと教えられた。
80:名無しさん:2014/03/22(土)17:54:19 ID:d61xjWBrC
因みに催眠の話はここで初めて話した。
結婚中、オレが何を言っても信用してもらえなかったのは、前世で黙って旅館においていって、挙句に戻らなかった事を相当怒っていたからだろうと言われ納得した。
81:名無しさん:2014/03/22(土)17:55:24 ID:d61xjWBrC
あれば望ましい資格に、多分全部揃って持っているのは、日本ではオレだけだろうと思われる資格が並んでいた。
履歴書を送り、返事を待っていたが、誕生月になっても連絡が無く、ダメだったかと思っていたら、なんと誕生日当日に人事課から連絡があり、翌月1日から働けないかと打診された。
都合が悪ければ15日でも構わないと言われたが、なんの都合も無いので1日から働く事にした。
82:名無しさん:2014/03/22(土)17:55:59 ID:d61xjWBrC
自分の権限の及ばないところで、自分の仕事に関する色々なものが邪魔されている。
別に嫌がらせでされているわけではなく、ただ単に勘違いとだらしなさからで、結局そこは本当に1年後の入職したのと同じ月の1日に辞めた。
5年以上もの間できなかったプロジェクトを、1つ完了させたとあって、上司からは感謝状をもらっての退職となった。
83:名無しさん:2014/03/22(土)17:56:41 ID:d61xjWBrC
その間に北野天神社へお参りに行ったり、ニギハヤヒの尊について調べたりしてすごした。
今では絶対に宇宙から宇宙船に乗って来た生命体だと確信している。
84:名無しさん:2014/03/22(土)17:57:17 ID:d61xjWBrC
酒飲んで寝るからなのか、普段夢なんてめったに観ない。
と言うか覚えていない。
内容はと言うと、親戚が集まっていてそこで叔母や従兄弟が、オレに何かを開けるように頼んでくると言うもの。
そしてこの夢が異常にリアルなのだ。
85:名無しさん:2014/03/22(土)17:59:23 ID:d61xjWBrC
しかしオレは、違和感を覚えて結局開けずに夢から覚める。
因みにアメリカにいた時に、要人警護の訓練の一環でピッキングも出来るように訓練を受けていた。
86:名無しさん:2014/03/22(土)17:59:38 ID:d61xjWBrC
両親共に親戚のように付き合いのある、幼馴染の家にはよく出入りをしていたが、訳が有って関わりたくないので、全く関わっていない。
そして夢に出てきた親戚達の違和感は、全員が偽物だと、夢の中でオレが認識できるところにあった。
87:名無しさん:2014/03/22(土)17:59:54 ID:d61xjWBrC
なぜ気が付いたかと言うと、横浜のマンションに居たはずなのに、実家のベッドで目が覚めたからだ。
しかもその部屋も似ているが少し違う偽物。
88:名無しさん:2014/03/22(土)18:00:32 ID:d61xjWBrC
そして足元の方を見ると、壁一面が赤い門のようになっていた。
再度姉を見ると、オレと姉の間にひょうたんを横にしたような頭の人型の何かが居た。
最初に姉を見た時は、多分小さくて気が付かなかったのか、二度目に見たときに現れたのかは分からないが、姉の腰より少し高いくらいの背丈のひょうたん頭が、こちらを見た。
そしてその瞬間オレはひょうたん頭に殴りかかった。
殴りかかられたひょうたん頭は、明らかに狼狽しているようだったのを覚えている。
そして手が届く寸前に目が覚めた。
89:名無しさん:2014/03/22(土)18:00:58 ID:d61xjWBrC
この『上の人』とは彼女が相談する高次元の存在らしく、神様と言っても差し支えないが、妖怪だったり妖精だったりもするらしい。
人類創生に関わった宇宙人達にも関わっていたらしい。
90:名無しさん:2014/03/22(土)18:01:22 ID:d61xjWBrC
それにしても、なぜオレが会いたくないと思ってる人達に、わざわざ偽装したのか分からないと言うと、お姉さんは「多分地球人の感情や思考が理解できず、リサーチした結果、人類は家族には気を許すと学習したんじゃない?あなたはたまに居る例外だっただけ。」だそうだ。
そして「もしも開けてあげたらその記憶は消されるでしょうね。でももしも覚えていたらおしえて。」とも言われた。
91:名無しさん:2014/03/22(土)18:01:59 ID:d61xjWBrC
それも複数。
オレは本能的に殴りかかってしまい、ドン引きするひょうたん頭を見ながら、オレの意識はどんどん覚醒していくが、そんな中、オレは必死に「ごめん!次は開けるから!ちゃんと開けるから!」と叫んでいた。
その後ひょうたん頭の夢は観ていない。
一度、同じような感覚で、妙に現実感のある夢の中で、古い友人達と会っているすごく楽しい夢を観た。
もしかしたらひょうたん頭なりのお礼だったのかもしれない。
92:名無しさん:2014/03/22(土)18:02:20 ID:d61xjWBrC
93:名無しさん:2014/03/22(土)18:02:39 ID:d61xjWBrC
薄暗いトンネルのような所で、男4人、女性1人とで何かから逃げてる。
逃げてるといっても何だか楽しそうな雰囲気。
その何かって言うのは、管理官とか監督官とか役職で呼ばれていた、多分人。
相手も5人いて、それぞれ担当者が決まっていた。
捕まるとどうなるかって言うと、全てが終わる。
死ぬって言うことなんだろうけど、何故か追われてる方は楽しそう。
94:名無しさん:2014/03/22(土)18:03:03 ID:d61xjWBrC
手を繋いでいたかも知れない。
でも前に回りこまれてもう捕まるとなった寸前、その女性と抱き合って「楽しかった」だったか「逢えて良かった」とかそんなポジティブな事を聞いた次の瞬間、彼女はオレの腕の中で人ではない何かぐにゃりとしたモノに変わっていた。
95:名無しさん:2014/03/22(土)18:03:20 ID:d61xjWBrC
他の男3人も名前を知っていたはずなのに、全くもって思い出せない。
そしてオレ担当の相手がオレに触れた瞬間、オレの意識が一気に小さくなるのを感じた。
狭い漏斗に押し込められるような感じで、自分の意識がこのまま消えるんだろうと覚悟した瞬間、意識が床にこぼした水のように広がっていくのを感じた。
そして普通に目が覚めた。
そしてベッドの中で、別の世界に来たと確信した。
また近似の平行世界に飛んだと思う。
96:名無しさん:2014/03/22(土)18:03:43 ID:d61xjWBrC
前の世界にいた自分は多分ベッドの中で死んだと、こちらも確信に近い感覚を持っている。
子供の頃に電車の中で感じた違和感は、元の世界の電車が事故か何かでオレが死んで、レコードの針が飛ぶように、すぐ隣の世界に飛んだんだと思う。
97:名無しさん:2014/03/22(土)18:04:03 ID:d61xjWBrC
そして前嫁にもらった帽子がなくなっている。
あれほどまでにあった仕事への情熱は、今は全く無い。
自分で会社を興そうと、スポンサー探しで躍起になっていたのに、今は目の前に金を詰まれてもやろうとは思わない。
今のところそれ以外の変化は見付かっていない。
98:名無しさん:2014/03/22(土)18:06:09 ID:d61xjWBrC
幼馴染の家を掃除したら、何故か爺ちゃんが親父に送った手紙付きの初版本が出てきたと連絡があった。
おばさんもなぜそんな本がそこにあるのか、全く検討も付かないらしい。
実家にあったらとっくに捨てられてたのは間違いない。
その本にはウチの家系が清和天皇に繋がっていると書かれていた。
99:名無しさん:2014/03/22(土)18:07:11 ID:d61xjWBrC
どう考えても宇宙人としか思えない。
そうなると、ひょうたん頭の宇宙人が、オレに助けを求めてきたのもなんとなく納得してもいいかなと思う。
ここまでです。
読んでいただいた方々、ありがとうございます。
何か質問とかありますか?
100:名無しさん:2014/03/22(土)20:19:46 ID:Ot6kasZkQ
101:名無しさん:2014/03/22(土)20:35:40 ID:d61xjWBrC
ただ触れる、若しくは近づくことによる悪影響は、ちょっと警戒します。
インフルエンザ見たいにはです。
102:名無しさん:2014/03/22(土)20:44:39 ID:CVxHHGSzK
103:名無しさん:2014/03/22(土)21:05:15 ID:d61xjWBrC
ありがとう!
104:名無しさん:2014/03/22(土)23:43:18 ID:Ot6kasZkQ
105:名無しさん:2014/03/22(土)23:48:30 ID:d61xjWBrC
どのあたりが怖かったかkwsk
106:名無しさん:2014/03/23(日)01:40:12 ID:5WxML6Pt4
清和天皇ってことは俺の親戚か?
うちもその家系だ
111:名無しさん:2014/03/23(日)10:51:34 ID:kgxEFEuwY
えっ?まとめがあるの?
歴史に詳しい人に聞いたところ、昔の天皇家は三男以降は神職にしたり、追放したりで、多くが平民になってるから、日本人の多くはちゃんと辿ると天皇家に繋がるそうだ。
ただ、資料が残っているのが稀で、オレや106みたいに辿れるほうが珍しいそうだ。
107:名無しさん:2014/03/23(日)07:50:47 ID:2X9cMO7RA
きっと人間の輪廻に陥った魂を宇宙人仲間が回収しにきてるんだよw
111:名無しさん:2014/03/23(日)10:51:34 ID:kgxEFEuwY
枝分かれしたものの、先が無く終わった世界も多々あるんだろうな。
そんな枝にいた魂が近似の平行世界に行こうしてるんだと思う。
そして本当の終わりになったら回収されるんだろうな。
108:名無しさん:2014/03/23(日)07:51:49 ID:rRTK55zjC
111:名無しさん:2014/03/23(日)10:51:34 ID:kgxEFEuwY
17歳に決まってるだろ!
もうすぐ30周年だ!
109:名無しさん:2014/03/23(日)09:41:12 ID:WczwAh2po
110:名無しさん:2014/03/23(日)10:51:14 ID:QjNO8J3zE
ちょっと磐船神社行って来る!
116:名無しさん:2014/03/23(日)16:40:31 ID:CEsRIDSNY
面白かったです
もっと話聞きたい
119:忍法帖【Lv=24,ヘルコンドル】:2014/03/23(日)18:29:17 ID:m6NM6dxyw
私は不思議なものは鳥肌とか直感のような感覚でしか出会ったことがないから、
見たり、後々自分で納得出来たりする>>1がうらやましいな。
115:名無しさん:2014/03/23(日)12:56:00 ID:nC3t2jGZt
引用元:オレの人生の中であった不思議なことを書こうと思う