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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:37:30.14 ID:qmCW3Zmu0
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むかしむかし、とても美しくてやさしい娘がいました。
でも悲しい事に、娘のお母さんは早くになくなってしまいました。
そこでお父さんが二度目の結婚をしたので、娘には新しいお母さんと二人のお姉さんが出来ました。
ところがこの人たちは、そろいもそろって大変な意地悪だったのです。
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4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:39:10.90 ID:+PhINjBM0
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ドSのお姉ちゃんとか最高だな
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5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:39:28.71 ID:xqBGZk+4i
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ちょwwwwwお父さんテラ浮気者wwwwwww
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7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:40:17.46 ID:qmCW3Zmu0
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新しいお母さんは、自分の二人の娘よりもきれいな娘が気に入りません。
「まあ、あんたは何て、にくらしい娘でしょう」
お母さんと二人のお姉さんは、つらい仕事をみんな娘に押しつけました。
それに娘の寝るふとんは、そまつなわらぶとんで、娘の着る服はボロボロのつぎ当てだらけです。
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11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:42:00.64 ID:Zx/Gn3VPi
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>>7
ボロボロの服につぎ当てしてくれるお母さん優しすぎるだろ
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10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:41:32.17 ID:qxWwXRGL0
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俺ならその娘を売り払って金儲けするけどな
継母優しすぎワロタ
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12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:42:34.27 ID:qmCW3Zmu0
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お風呂に入る事も許してもらえず、娘の頭にはいつもかまどの灰が付いていました。
そこで三人は娘の事を、『灰をかぶっている』と言う意味のシンデレラと呼んだのです。
可愛そうなシンデレラでしたが、それでもシンデレラの美しさは、お姉さんたちの何倍も何倍も上でした。
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13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:42:34.49 ID:+PhINjBM0
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美少女+ボロ服って最高だよな
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15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:43:16.92 ID:qxWwXRGL0
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垢だらけの不潔系美少女とな!?
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19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:44:48.67 ID:paCgX0G10
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>>16
むしろシンデレラのまんまんに突っ込みたい
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17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:43:49.46 ID:IUwez+5li
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灰をかぶった人物よりブサイクて!
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18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:44:14.12 ID:F1nPFMzX0
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お父さんの存在意義www
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20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:45:13.71 ID:qmCW3Zmu0
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ある日の事、お城の王子さまがお嫁さん選びの舞踏会(ぶとうかい)を開く事になり、シンデレラのお姉さんたちにも招待状が届きました。
「もしかすると、王子さまのお嫁さんになれるかも」
「いいえ、もしかするとじゃなくて、必ずお嫁さんになるのよ」
二人のお姉さんたちとお母さんは、大はしゃぎです。
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21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:49:04.42 ID:qmCW3Zmu0
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そんなお姉さんたちの仕度を手伝ったシンデレラは、お姉さんたちをニッコリ笑って送り出しました。
それからシンデレラは悲しくなって、シクシクと泣き出しました。
「ああ、わたしも舞踏会に行きたいわ。王子さまに、お会いしたいわ」
でも、シンデレラのボロボロの服では、舞踏会どころかお城に入る事も許されません。
その時、どこからか声がしました。
「泣くのはおよし、シンデレラ」
「・・・? だれ?」
するとシンデレラの目の前に、妖精のおばあさんが現れました。
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24:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:50:45.21 ID:4uB2Xed6i
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>>21
陽性のBBAとかwwwwww
存在意義(レーゾンデーテル)あるのかよwwwwwwwwwwwwwwwwww
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22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:49:27.86 ID:IUwez+5li
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なんでそんな王子様が平民と結婚するんですかー?
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23:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:50:23.40 ID:xqBGZk+4i
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妖精のババァとか誰得wwwwwww
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26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:51:15.89 ID:+PhINjBM0
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まて、年齢的にはおばあさんだが、
妖精だから見た目は幼女かも知れんぞ
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28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:52:36.43 ID:lN/6574e0
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ババアにまで灰まみれ呼ばわりwwwwww
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31:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:53:40.83 ID:xqBGZk+4i
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>>28
wwwwwwwwwwwww
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30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:52:56.95 ID:P/5H6Y9X0
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ババア不法侵入してんじゃねぇよ
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33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:54:27.49 ID:qmCW3Zmu0
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「シンデレラ、お前はいつも仕事をがんばる、とても良い子ですね。
そのごほうびに、わたしが舞踏会へ行かせてあげましょう」
「本当に?」
「ええ、本当ですよ。ではまず、シンデレラ、畑でカボチャを取っておいで」
シンデレラが畑からカボチャを取ってくると、妖精はそのカボチャを魔法のつえで叩きました。
するとそのカボチャがどんどん大きくなり、何と黄金の馬車(ばしゃ)になったではありませんか。
「まあ、立派な馬車。すてき」
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35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:55:01.24 ID:fu+WKVB30
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なんで知らない人の言うことほいほい聞いちゃうの・・・
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37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 14:59:14.79 ID:qmCW3Zmu0
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「まだまだ、魔法はこれからよ。
さてっと、馬車を引くには、馬が必要ね。
その馬は、どこにいるのかしら?
・・・ああ、ネズミ捕りには、ハツカネズミが六匹ね」
妖精はネズミ捕りからハツカネズミを取り出すと、魔法のつえでハツカネズミにさわりました。
するとハツカネズミはみるみるうちに、立派な白馬になりました。
別のネズミ捕りには、大きな灰色ネズミが一匹いました。
「このネズミは・・・」
妖精が魔法のつえで灰色のネズミをさわると、今度は立派なおひげをした太っちょ御者に早変わりです。
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43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:06:21.44 ID:qmCW3Zmu0
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「シンデレラ、次はトカゲを六匹集めておくれ」
「はい」
シンデレラが集めたトカゲは、魔法のつえでお供の人になりました。
「ほらね。馬車に、白馬に、御者に、お供。
さあシンデレラ、これで舞踏会に行く仕度が出来たわよ」
「うれしい。ありがとう。・・・でも、こんなドレスじゃ」
「うん? あらあら、忘れていたわ」
妖精が魔法のつえを一振りすると、みすぼらしい服は、たちまち輝く様な純白の美しいドレスに変わりました。
そして妖精は、小さくて素敵なガラスのクツもくれました。
「さあ、楽しんでおいでシンデレラ。
でも、わたしの魔法は十二時までしか続かないから、それを忘れないでね」
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44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:08:07.10 ID:P/5H6Y9X0
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トカゲ六匹を速攻で捕まえてくるシンデレラまじテクニシャン
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46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:09:41.77 ID:F1nPFMzX0
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服綺麗になってもこいつ風呂入ってねぇぞ
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48:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:12:10.61 ID:qmCW3Zmu0
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さて、お城の大広間にシンデレラが現れると、そのあまりの美しさに、あたりはシーンと静まりました。
それに気づいた王子さまが、シンデレラの前に進み出ました。
「ぼくと、踊っていただけませんか?」
シンデレラは、ダンスがとても上手でした。
王子はひとときも、シンデレラの手を離しません。
楽しい時間は、あっという間に過ぎて、ハッと気がつくと十二時十五分前です。
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50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:13:19.59 ID:eSCZb1tgO
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(なにあの娘くさい)
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52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:14:15.58 ID:tr86YW0zi
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>>50
王子(汗臭い子俺得)ハァハァ
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51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:13:32.55 ID:F1nPFMzX0
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何時間踊ってんだよ…
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54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:16:46.29 ID:F4xWvovh0
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王子に踊ってくれと言われて何の描写もなく承諾してるあたり割りと自信あったんだろうか
「おうええよ」くらいの面持ちだったのだろうか
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55:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:17:44.05 ID:+PhINjBM0
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パパが再婚する前は普通にレディの教育を受けていたのかと思うと興奮する
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56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:20:15.18 ID:qmCW3Zmu0
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楽しい時間は、あっという間に過ぎて、ハッと気がつくと十二時十五分前です。
「あっ、いけない。・・・おやすみなさい、王子さま」
シンデレラはていねいにおじぎをすると、急いで大広間を出て行きました。
ですが、あわてたひょうしにガラスのクツが階段にひっかかって、ガラスのクツがぬげてしまいました。
十二時まで、あと五分です。
カラスのクツを、取りに戻る時間がありません。
シンデレラは待っていた馬車に飛び乗ると、急いで家へ帰りました。
シンデレラの後を追ってきた王子さまは、落ちていたガラスのクツを拾うと王さまに言いました。
「ぼくは、このガラスのクツの持ち主の娘と結婚します」
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57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:21:46.02 ID:F1nPFMzX0
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何が決め手になったんだよ王子
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58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:25:45.35 ID:eSCZb1tgO
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>>57
臭いじゃね?
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59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:26:34.09 ID:lN/6574e0
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王子相手に礼儀もクソもないな
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60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:26:44.01 ID:qmCW3Zmu0
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次の日から、お城の使いが国中を駆け回り、手がかりのガラスのクツが足にぴったり合う女の人を探しました。
お城の使いは、シンデレラの家にもやって来ました。
「さあ娘たち。このクツが足に入れば、あなたたちは王子さまのお嫁さんよ」
「はい。お母さま」
二人のお姉さんたちは小さなガラスのクツに足をギュウギュウと押し込みましたが、どう頑張ってもガラスのクツは入りません。
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61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:26:45.31 ID:QrQV8UB00
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ダンス踊ってもぬげなかったテクの持ち主なのに、したたかだな
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62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:27:39.57 ID:U04PpdGn0
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なんでガラスの靴だけ消えないんだよ
魔法適当すぎだろ
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63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:28:08.11 ID:YIRsmWzG0
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王子様マジ面食い
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65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:30:45.99 ID:4nUPOEXeO
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なんか水虫伝染りそう…
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67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:31:42.61 ID:F1nPFMzX0
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すごいムレてそう
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69:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:33:24.47 ID:qmCW3Zmu0
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「残念ながら、この家には昨日の娘はいないようだな」
そう言って、お城の使いが帰ろうとした時、シンデレラが現れて言いました。
「わたしもはいてみて、いいでしょうか?」
それを聞いた二人のお姉さんたちは、大笑いしました。
「何をバカな事を言っているの」
「そうよ、あたしたちにも入らないのに、あんたなんかに、・・・あっ!」
シンデレラがはいてみると、ガラスのクツはピッタリです。
みんなは驚きのあまり、口もきけません。
するとそこへ、あの妖精が現れました。
「あらあら、わたしの出番ね」
妖精が魔法つえを一振りすると、シンデレラはたちまちまぶしいほど美しいお姫さまになっていました。
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71:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:35:14.08 ID:lN/6574e0
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ババアどっから湧いて出た!
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72:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:35:19.49 ID:F1nPFMzX0
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同じサイズの奴一人ぐらい居るだろ
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73:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:36:09.89 ID:YIRsmWzG0
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ぴったりってどんだけぴったりなんだ
朝と夜でも足のサイズが若干変わるっていうのに
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74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:37:46.16 ID:4nUPOEXeO
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>「そうよ、あたしたちにも入らないのに、あんたなんかに、・・・あっ!」
勃起した
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76:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:43:06.62 ID:qmCW3Zmu0
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「あっ、あのシンデレラが?!」
お母さんと二人のお姉さんたちは、ヘナヘナと腰を抜かしてしまいました。
それからシンデレラは王子さまと結婚して、いつまでも幸せに暮らしました。
おしまい
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78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:44:05.96 ID:MQyP2QUpi
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いい話だった
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79:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:44:14.09 ID:U1eVeIhI0
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( ;∀;) イイハナシダナー
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81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:45:24.78 ID:F1nPFMzX0
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一発逆転だな!!
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82:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:47:02.47 ID:P/5H6Y9X0
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おめでとうシンデレラ…ええ話や…
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84:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:49:05.02 ID:qmCW3Zmu0
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長くなりましたがこのSSはこれで終わりです。
ここまで支援、保守をしてくれた方々本当にありがとうごさいました!
パート化に至らずこのスレで完結できたのは皆さんのおかげです(正直ぎりぎりでした(汗)
今読み返すと、中盤での伏線引きやエロシーンにおける表現等、これまでの自分の作品の中では一番の出来だったと感じています。
皆さんがこのSSを読み何を思い、何を考え、どのような感情に浸れたのか、それは人それぞれだと思います。
少しでもこのSSを読んで「自分もがんばろう!」という気持ちになってくれた方がいれば嬉しいです。
長編となりましたが、ここまでお付き合い頂き本当に本当にありがとうございました。
またいつかスレを立てることがあれば、その時はまたよろしくお願いします!ではこれにて。
皆さんお疲れ様でした!
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86:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:53:43.66 ID:U1eVeIhI0
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今世紀最大級のSSだったな……
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87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:54:25.68 ID:TaMP4N120
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これはアニメ化あるな。いや、もしかしたら映画化も……
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88:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 15:55:44.83 ID:U04PpdGn0
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なんだかんだで良い話だったな
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90:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 16:30:44.01 ID:BpzuTQ8Pi
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つっこみながら読むとなんかおもしろいな
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91:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 16:38:11.53 ID:F1nPFMzX0
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楽しかった!
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94:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/06/07(木) 16:53:05.99 ID:41LSLaB70
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とりあえず絵本化してうpだな
僕は友達が少ない 8
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平坂読,ブリキ
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