1:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)03:46:48 ID: g2QK
もちろん冗談で百姓の娘はそれを聞いてけらけら笑いました
その日から大猿は雨の日も風の日も毎日百姓を手伝うようになりました
2:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)03:47:14 ID: g2QK
大猿に感情移入してしまうわ
9:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)03:56:44 ID: FsdQ
なんかキレてて草
3:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)03:48:13 ID: OpxS
5:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)03:51:30 ID: g2QK
娘に初潮が来た日に大猿が娘を山に連れて行こうとする
それで怒った百姓が斧で大猿の片腕を斬りおとすんや
猿は山に逃げていくんやけどその日以来娘が毎日山から片腕の猿が降りてきてさらおうとするって騒ぐんや
7:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)03:54:58 ID: OpxS
優しい猿なんやったら片腕切り落とさず話して解決するべきやな
8:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)03:55:40 ID: OsG3
10:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)03:57:47 ID: g2QK
それからも毎日片腕の猿の影に百姓は怯えて暮らすことになる
とうとう百姓は山狩りをして片腕の猿を捕まえるんやけど
捕まえた猿を斧でバラバラにしてその死体を娘が身投げした谷から投げ落とすんや
11:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)03:59:43 ID: FsdQ
娘が発狂して生き返りそう
12:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:01:53 ID: g2QK
でその猿の頭を百姓は毎日見に行ってまだ落ちないかまだ落ちないかって言うようになるんや
猿の頭はとっくに腐って髑髏になるんやけどいつまでも木に引っ掛かって残って風が吹くたびにカラカラと音を立てるんや
その音を聞いてるうちに百姓も発狂して猿の髑髏を落とそうと谷から手を伸ばして落ちて死んでしまうんや
それで百姓の家には誰もおらんくなったげな
どっぴんしゃん
13:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:02:24 ID: OsG3
16:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:03:12 ID: g2QK
タイトルはないけど地元の昔話や
17:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:03:56 ID: OsG3
名も無き昔ばなしがいまだに伝承で語り継がれてるのか
興味深いな
38:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:16:06 ID: CNKf
怪談の短編集に入れてもらったら人気出そう
47:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:22:13 ID: l3Fo
はえ~
14:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:02:41 ID: g2QK
これ百姓が変な冗談言わなきゃ良かった話やろ
よく聞くと大猿何も悪くないやん
20:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:05:06 ID: FsdQ
少なくとも人の言葉理解できるのに嫌がる娘を無理矢理連れていく猿が悪い
22:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:05:35 ID: g2QK
でも約束したやん
25:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:06:20 ID: OsG3
散々こき使われた挙句に見返りを求めるのは当然なんちゃうか
24:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:06:08 ID: FsdQ
冗談やん
26:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:06:26 ID: g2QK
猿だから冗談とかわからんやろ
27:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:07:30 ID: FsdQ
話の流れからして人の言葉理解してるやん
30:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:09:25 ID: OsG3
約束する前と後では労働量と熱量が違うやん
約束がなければそんなに働かなかったやろ
34:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:12:19 ID: FsdQ
約束理解できたなら娘が嫌がってるのもわかったはずやで
それを無理矢理連れていくお猿も悪い
35:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:13:38 ID: g2QK
娘も嫌がらずに猿の嫁になれよ
15:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:03:01 ID: FsdQ
19:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:04:46 ID: g2QK
23:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:06:02 ID: g2QK
28:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:07:38 ID: jiki
29:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:08:51 ID: opH9
33:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:11:53 ID: g2QK
いきなり百姓から見ると恐怖の存在になるギャップが怖いわ
37:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:15:36 ID: OsG3
大猿も元々は献身意識で手伝ってけど約束によってそれが見返りのための努力に変化するってことが物語の肝なんちゃうかな
共同体精神から利己意識への移り変わりというか
それがなければ大猿も娘を奪おうとしたりせんかったやろうし
41:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:17:47 ID: g2QK
すげえちゃんとした考察やな
共同体精神から利己意識かなるほど
39:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:16:49 ID: jiki
人間なら冗談を真に受けて娘の気持ちを微塵も考えなかった猿が悪いとなるけど
獣なら冗談でも娘という餌をチラつかせた百姓にも責任がある
獣は欲を刺激すると理性で制御できないのは分かりきっているし
43:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:18:32 ID: g2QK
猿だからって百姓は下に見てるんやろな結局
40:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:17:30 ID: OpxS
ある国の王女が、森の泉に金の鞠を落としてしまう。
そこへカエルが「自分を王女様のお友達にしてくれて、隣に座って同じ皿から食事を取って、あなたのベッドで寝かせてくれるのなら、拾ってきてあげよう」と申し出る。
王女は条件をのむが鞠を取り戻せた途端、カエルを置き去りにして走って城へ帰ってしまう。
翌日王女が家族と夕食を取っていると、カエルが城に現れて王女に約束を守るように要求する。
王は王女から事情を訊き、約束を守るように命じる。
王女が嫌々ながらもカエルと一緒に夕食をとった後、カエルは王女のベッドでの同衾を要求する。
王女は恐怖と嫌悪から泣きながら拒むが、王の命令によって寝室へ行くこととなる。
王女は寝室の隅にカエルを置いて一人で寝てしまおうとするが、カエルは「自分をベッドに上げてください、さもないと王に言いつける」と抗議する。
王女は腹を立て、罵りながらカエルを壁に叩きつけようとする。
するとカエルの魔法が解け、立派な王子の姿に戻る。これまでの無礼を詫びた王の求婚を受け、間もなく二人は仲良くなり、婚約をする。
しばらくして、王子の国から忠実な家来のハインリヒが馬車で迎えにやってくる。
ハインリヒは王子がカエルになってしまった折、悲しみに胸が張り裂けそうだったので胸に3本の鉄の帯を巻き付けていたが、無事人に戻ることのできた王子と花嫁と共に祖国に戻る道中、鉄帯は喜びによって1本ずつ大きな音をたてて弾けて外れていく。
https://ja.wikipedia.org/wiki/かえるの王さま
46:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:21:40 ID: g2QK
手のひら返しすぎやろ王女
44:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:19:33 ID: FsdQ
45:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:21:18 ID: g2QK
何の報いっていうか
結局ただすれ違ってるだけなのが空しい
48:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:22:35 ID: FsdQ
他人が嫌がることしたら自分にかえってくるんやで
53:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:31:44 ID: g2QK
もののけ姫の猩々みたいなやつ
56:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:36:10 ID: Aaul
かもね
57:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)05:17:05 ID: RdM2
31:名無しさん@おーぷん : 24/10/05(土)04:09:43 ID: OpxS
引用元:https://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1728067608/
女性に近ずかないで欲しいわ
yasainet
がしました